江東中医薬学院

将来 漢方コンサルタントになりたい方々の学院です

2018-01-01から1年間の記事一覧

社団法人日本漢方連盟に協賛していただくことになりました。

www.nikkanren.net 2019年より本学院では医療系資格をお持ちの方対象に①基礎診断学コース、②中薬方剤学コースを開講いたします。また一般の方々を対象にした「こころと漢方」セミナーも企画しています。 これら講義、セミナーについては(社)日本漢方連盟が…

研修生に聞いてみると

症例のどこが大事なポイントになるのかわからないということでした。内科学を勉強していないと難しいと思います。まだ診断学のレベルでは要点がつかみにくいのかもしれません。しかし、診断学の学習時点からトレーニングしていくことは大事ですので(特に速…

教科書を編集していて思うこと

中医学や漢方薬の勉強会(症例検討会)を聴講していて感じるのは、受講者の弁証がバラバラで流れがないということです。例えば「肝陽上亢」であればその前に「肝腎陰虚」がなければなりません。「肝腎陰虚」が進行して「肝陽上亢」になる、そうした動的な流…

夏季スクーリング講座 無事終了。

8月4、5日。イスクラ産業主催のIP講座 夏のスクーリングには19名の参加で有意義な勉強会ができました。この講座は漢方初めての薬局の方々が対象なので年齢は若い人が多いかと思っていたのですが、なんと大学の同級生の参加もあり驚きました。中高年薬剤…

将来漢方相談のプロを目指す人たちの中医学講座始めます!(来年春)

最近は調剤から漢方相談にシフトを希望される開局薬剤師さんや、調剤をやられている勤務薬剤師さんで漢方に興味をお持ちの方々もいらっしゃいます。 しかし、薬剤師の資格を持っていても漢方薬の知識がなければ漢方相談はできません。症状羅列のマニアル本で…